(1)

対等

 

俺とアイツは対等な関係だ

アイツっつーのは俺が付き合ってる男のことだ

そう、俺たちは恋人同士だけど対等な関係だ

 

 

男同士だし、そもそもケンカから始まった仲なんだ

恋人になったからといって甘やかしたり甘やかされたりなんかしない

夜は俺が下だけど、単なる役割の違いであって俺が格下なわけじゃない

 

 

だから二人で布団に入ってる今だって、抱き締められてるわけじゃない

たまたまアイツの腕が俺の背中に回ってるだけだ

その状態で俺がうとうとしてんのも、ただヤることヤって疲れてるからだ

 

 

決してアイツに抱かれて心地好いからじゃない

今日はたまたま抱き締められてるような形で寝るだけだ

俺とアイツは対等な関係だ

 

(2)

土:おい…今のは何だ?ここは拍手お礼の場じゃねェのか?

銀:そうだよ。でもよー毎回毎回グダグダ会話文ってワケにも… 

 

土:まさか…もう、会話文のネタが尽きたのか?

銀:ま、まぁたまには趣向を変えたっていいじゃねェか! 

 

土:別にいいけどよ…。で、さっきのは何なんだ?

銀:だから、お礼代わりの超短文だろ? 

 

土:それは分かってる。で、誰視点なんだ?

銀:それは、えーっと…「受け」視点?

土:そ、そうか…

 

(3)

生まれ変わっても… 

 

「なあ土方…生まれ変わっても俺と一緒にいたいと思う?」

「何だよ急に…。お前、熱でもあんじゃねェか?」

「ちょっと聞いてみただけだよ!…で、どうなんだ?」

 

 

「あー…その時になってみないと分かりません」

「…何で敬語?それから、もうちょっと考えてから答えろよ」

「お前が俺好みのヤツに生まれ変わってたら一緒にいてやる」

 

 

「…何で上から目線?つーか、お前の好みってどんなヤツ?」

「そうだな…銀髪で天パで目が死んでて糖分依存症なヤツ?」

「…っ!!おまっ…そんなん…ひ、卑怯だぞ!」

 

 

「どうした…顔が赤いぞ?」

「うううううるせェ!!」

 

(4)

二人:…………

土:おい…何か話せ

銀:何かってなんだよ? 

 

土:さっきの超短文の感想的なものを…

銀:それならテメーが話せばいいだろ?

二人:……………… 

 

土:だぁっ!いいから何か話せっつってんだろ!

銀:っざけんな!こんな恥ずかしい話の後に話せるか!

土:テメーが恥ずかしい質問したんじゃねーか!

銀:テメーが恥ずかしい答え言ったんじゃねーか! 

 

二人:もう、さっさと次に進めよ!!

 

(5)

似た者同士 

 

アイツと俺は似た者同士だとよく言われる

もともとアイツと俺は一人だったようだ

銀髪で目の死んでない土方…これが俺たちの原型らしい

…詳しくはJC銀魂第六巻126ページを読んでくれ

 

 

話は逸れたが、とにかくアイツと俺は似ているらしい

だが俺は、アイツとそんなに似ているとは思えない

体格はほとんど一緒だが、それ以外は全然違う

髪だって働き方だって味の好みだって全然違う

 

 

それに…俺がアイツだったら、俺みたいなヤツ好きにならない

俺なんかのどこがいいんだか…アイツはいつも楽しそうだ

俺だって、アイツと一緒にいると楽しいってのは認める

 

 

だけど俺がアイツだったら…もっと相応しい相手を探すと思う

だから、俺とアイツは似た者同士なんかじゃないんだ

 

(6)

土:また、どっち視点だか分かんねェのを…

銀:これはお前視点だろー?俺のこと好きすぎ! 

 

土:んなワケねーだろ!お前視点でもいいはずだ!

銀:…まぁ、どっちとも取れるってことでいいか 

 

土:そうだな。…つーか、いきなり初期設定持ってくんなよ

銀:そもそも、俺らが初期設定知ってるっておかしくねェ? 

 

土:まあ、このサイトはいつでもおかしいからな…

銀:それもそうか。じゃあ、まっいいか…

 

(7)

対等

 

俺とアイツは対等な関係だ

アイツっつーのは俺が付き合ってる男のことだ

そう、俺たちは恋人同士だけど対等な関係だ

 

男同士だし、そもそもケンカから始まった仲なんだ

恋人になったからといって甘やかしたり甘やかされたりなんかしない

夜は俺が下だけど、単なる役割の違いであって俺が格下なわけじゃない

 

だから二人で布団に入ってる今だって、抱き締められてるわけじゃない

たまたまアイツの腕が俺の背中に回ってるだけだ

その状態で俺がうとうとしてんのも、ただヤることヤって疲れてるからだ

 

決してアイツに抱かれて心地好いからじゃない

今日はたまたま抱き締められてるような形で寝るだけだ

俺とアイツは対等な関係だ

 

 

 

土:おい…コレ、最初と全く同じ文じゃねェか?

銀:そうだな。多分…ネタ切れなんじゃねェ?

土:ネタ切れって何だよ!全部考えてから書けよ! 

 

銀:まあまあ、管理人にしては頑張った方じゃね?

土:どこがだよ!短文の後に会話文入ってんだから

文章は5つだけでいいんだぞ?それなのに…

銀:あの管理人には3つが限界だったんだろ? 

 

土:じゃあ、次はあの話が来るのかよ…

銀:あの話って…あっ!あの恥ずかしいやつ… 

 

二人:…………

 

(8)

銀:はっ拍手ありがとうございまーす!

土:おい、どうしたんだ?いきなり… 

 

銀:生まれ変わり云々なんつー恥ずかしい話は一度で充分だ

土:それはそうだが、だからって何で急にお礼なんて…

銀:管理人が限界に来た今、二度目を避けるには… 

 

土:そ、そうか!俺達で場をつなげばいいのか!

銀:幸い拍手はもう8回目だし、あと少し何とかすれば…

土:そうだな!では改めて…拍手ありがとうございます 

 

土:おい…この後どうすんだ?

銀:知るか!お前も考えろよ…

二人:…………

 

(9)

生まれ変わっても…

 

「なあ土方…生まれ変わっても俺と一緒にいたいと思う?」

「何だよ急に…。お前、熱でもあんじゃねェか?」

「ちょっと聞いてみただけだよ!…で、どうなんだ?」

 

「あー…その時になってみないと分かりません」

「…何で敬語?それから、もうちょっと考えてから答えろよ」

「お前が俺好みのヤツに生まれ変わってたら一緒にいてやる」

 

「…何で上から目線?つーか、お前の好みってどんなヤツ?」

「そうだな…銀髪で天パで目が死んでて糖分依存症なヤツ?」

「…っ!!おまっ…そんなん…ひ、卑怯だぞ!」

 

「おい銀時…顔が赤いぞ?」

「うううううるせェ!!」

 

 

 

銀:ぎゃああああ!恥ずかしい話がァァァァァ!!

土:テメーが何も言わねェからだろうがァァ!!

銀:テメーだって何も言わなかったじゃねェか!! 

 

土:もういい…ここまで来たら「似た者同士」で終わりにすんぞ

銀:そうだな…では、もう一度「似た者同士」です。どうぞ! 

 

(10)

似た者同士 

 

アイツと俺は似た者同士だとよく言われる

もともとアイツと俺は一人だったようだ

銀髪であまり目の死んでいない土方…これが俺たちの原型らしい

…詳しくはJC銀魂第六巻126ページを読んでくれ

 

 

話は逸れたが、とにかくアイツと俺は似ているらしい

だが俺は、アイツとそんなに似ているとは思えない

体格はほとんど一緒だが、それ以外は全然違う

髪だって働き方だって味の好みだって全然違う

 

 

それに…俺がアイツだったら、俺みたいなヤツ好きにならない

俺なんかのどこがいいんだか…アイツはいつも楽しそうだ

俺だって、アイツと一緒にいると楽しいってのは認める

 

 

だけど俺がアイツだったら…もっと相応しい相手を探すと思う

だから、俺とアイツは似た者同士なんかじゃないんだ 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

 (10.02.13)


 2010年1月〜2月中旬までの拍手お礼文でした。お礼として作品を載せたのは初めてだったのですが、10ポチ分の作品は書けず、間にぐだぐだ会話文を挟み、更には短文を使いまわすという姑息な手段に出ました^^;

 

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