(1)
銀:拍手ありがとうございまーす!
土:…………………
銀:おいおい、何黙ってんだよ。オメーもちゃんとお礼をしろよ
土:いや…こんなクソサイトに拍手とか、ありえねぇだろ。
どうせ、マウスの操作を誤って偶々押されちまったとか、そんなんだろ?
銀:いやいやいや…おまっ、どんだけ後ろ向きなわけ?そんなわけねーだろ。
まあ、クソサイトってのは事実だが…それでも心優しい方がいて、押してくれたんだよ
土:…本当か!?本当に、そんな偉大なヤツがこの世に存在するのか!?そんな偉大なヤツなら…
土:コ、コメントも送ってくれるのか!?
銀:…あ、ああー、コメントね…。そこまでは…どうだろうね?
(2)
銀:またまた、拍手ありがとうございまーす!
土:こ、今度は偶々押されちまったんじゃねーよな?
銀:お前ね、何でそんなに疑り深いんだよ
土:いや、偶然が重なるってことも考えられ…
銀:ないない!本当に心優しい方がいらっしゃるんだよ
土:そうなのか。世の中捨てたモンじゃねーな!
銀:そーだよ。分かったら、ほら、お前もお礼を言えって
土:いや、やっぱり、マウスの操作ミスなんじゃ…
銀:まだ信じねーんかいィィィィィ!
(3)
銀:ほら、もう3回目だよ!これは完全に拍手だろ?
土:2度あることは3度あるって言うからな…
銀:だーかーら!そもそも最初から間違いなんかじゃないんだって!
土:いや、俺は騙されねーぞ!こんな…こんな…
土:こんな…いい歳して休みの日に一日寝巻きで過ごすような管理人が作ったサイトに拍手なんて…
銀:まあ、休みの日くらいダラダラ過ごしてもいいんじゃない?よくあるよ、そういうこと。
土:…お前と同じ、マダオが作ったサイトなんて…
銀:ちょっ、あんなヤツと一緒にすんじゃねェェェ!!
(4)
土:よし、テメーも管理人がダメ人間だってこと認めたな!
銀:何、勝ち誇った顔してんの?あんまり管理人バカにしてると、オメー酷い目に遭うぞ。
土:ハッ、上等だ!仕事でも休みでも機械(からくり)に向かってるようなヤツに俺が負けるかよ!
銀:いや、そういうことじゃなくてね…すっごく恥ずかしい目に遭うと思うよ
土:は、恥ずかしい!?い、一体どんな仕打ちが待ってるんだ?
銀:全裸…いや、コスプレか?いやいや緊縛って可能性も…というわけで、今着てる服は脱げ!
土:勝手に決めんじゃねェェェ!だいたい、あの管理人にそんな度胸あるわけねーだろ!
銀:いやいやー、アイツはやるときゃやるヤツだと思うね
(5)
銀:ある日の万事屋、そこにはいつも通りカッコよくて素敵な銀さんと、瞳を潤ませたメイド姿の猫耳副長が…ぶへっ
土:ふざけんじゃねェェェェ!テメー、絵がねーと思ってテキトーなことぬかしてんじゃねェよ!俺は着替えてねェぞ!そんで、自分だけ「カッコよくて素敵」とか言ってんじゃねェよ!!
銀:まーまー、じゃあ、今から着替えればよくね?そんでコレ持って「しっぽはご主人様が付けて下さい…」とか言ってみ?
土:言うかァァァ!…て、何だこのしっぽ?何で根元だけ毛がねェ…ん、だ?
銀:ふっふっふ…それはね……お前に突っ込むためだァァァ!
土:待て待て待て待て待てェェェェ!裾を捲るな!帯を解くなァ!つーか…
土:突っ込まれんのはテメーの方だろうが!!
銀:………えっ、そうなの?
(6)
土:ある日の万事屋、そこにはマヨネーズのように神々しい真選組副長・土方十四郎と、瞳を潤ませた猫耳メイド姿のキモイ万事屋が…
銀:ちょっと待てェェェ!銀さん着替えてないからね!つーかキモイって何だ!?そして、「マヨネーズのように神々しい」って何だ!?
土:マヨをバカにすんじゃねェ!ホラ、さっさと脱げ!しっぽ突っ込んでやるから!
銀:いや、やっぱりおかしいって!絶対、お前が突っ込まれる方だって!
土:あん?そんなに言うならこのサイトの説明文見てみるか?
銀:お、おう。なになに…このサイトは銀魂の二次創作小説サイトです
土:そこじゃねー、カップリングについてのとこだ…
銀:はいはい。えーと…カップリングは銀土・土銀です(リバもあります)
土:……………何でもアリだな
(7)
銀:いや、でも待てよ?「銀土」が先頭に来てるってことは、お前の方がより多く突っ込まれるってことじゃね?
土:そんなわけねェだろ。だいたい、ほとんど小説も書いてないだろーが
銀:まあ、そうなんだけどよ。今後の予定として…さ
土:アイツに先を見通す力なんてモンはねーよ
土:どうせ…「土銀・銀土」より「銀土・土銀」の方が、見た目いい感じじゃね?画数多い漢字と少ない漢字の並びが良くね?…みたいな気分で書いただけだろ?
銀:お前、何でそんなに詳しいんだよ…えっ?もしかして、アイツのこと気になってんの?
土:ふざけんじゃねー!!誰があんなヤツのことなんか!!!
銀:ふーん…そうなんだー。じゃあ、誰のことが気になってんのかなー?
土:うっ…
(8)
銀:ほらほらー、言ってごらん?土方くんが好きなのは、だ・れ?
土:うっ……。そ、それは……
銀:それは?
土:………(クソっ)
銀:それは(ニヤニヤ)?
土:………チッ
銀:おいおい、沈黙はいかんよー。拍手してくれた方には、お前が真っ赤になって可愛く照れてるとこなんて見えないんだよー。
土:誰が可愛いっ…はっ!そうだ、拍手!ああーもう8回目じゃねーか!
(9)
土:さすがに、もう、偶然の操作ミスじゃ済まされねェ回数だよな…。
銀:えっ?ここにきて、また最初の話題にもどるわけ?お前ねー何考えてんの?もうちょっと、こう、ラブラブな感じにならないと拍手してくれた方のお礼にならないよ?
土:ラブラブってなんだ!?…ああ、そうか。お前、俺とそういう関係になりたかったのか!
銀:えっ…い、いやいやいや俺は別になんつーか、アレだよ?ほら、その…アレだよ!
土:アレって何だよ…。いや、俺が悪かった。拍手がどう押されたとか関係なしに、お前は、俺とラブラブになりたかったと、そういうわけだな!
銀:そんなこと言ってねェェェェ!えっ、何コレ?さっきまで逆だったよね?
土:ほら、こっちへ来いよ…銀時
銀:ちょっ…急に、名前を呼ぶんじゃねー!
(10)
※空=管理人
銀:…おい、こんなんで良かったのか?
空:いやー、バッチリです!完璧です!サイコー!
土:ったく、くだらねーことに付き合わせるんじゃねー。お前らと違って俺は忙しいんだ
銀:だから、こんなヤツと俺を一緒にするなってーの!
土:いきなり現われて「この台本読んでv」ってなんなんだ!テメーが「v」とか使ったって全然、可愛くねーんだよ!むしろ不快なんだっつーの!!
空:酷いですねー。結構ノリノリだったじゃないですか。銀さんに「誰が好き?」って詰め寄られて、真っ赤になってたし…可愛かったですよv
土:可愛くねーよ!それから、「v」を使うんじゃねー!!
空:銀さんも、名前、呼ばれると弱いんですね♪
銀:う、うるせえ!だいたい、「v」から「♪」に変えたって可愛くねーんだよ!!
*
空:と、いうわけで…ここまで読んで下さった皆様!本当にありがとうございます!!
銀:メインの小説も書かずに、真っ先にココに取りかかったアホ管理人をこれからもよろしく!
土:二度とこんなバカなことをしないように、管理人をシメておくから、また遊びに来てくれ!
(09.09)
2009年7月から9月までの拍手お礼文でした。本文中にもあるように、小説を書く前に拍手を設置しました。なので、これを書いていく中でこのサイトの二人の関係性が決まっていったような気がします。
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