おまけ


銀:そういやぁ、振り返りの途中だったな…。土方くんがドライバーになった時…
土:テメーだってチ○コドライバーにされたじゃねーか…
銀:あん時お前、陰で中二病って言われてたの知ってる?ププッ…
土:知るかっ…
銀:ていうか、何で沖田くんと一緒にゲームしてたの?いつも一緒じゃね?仲よしこよしですか?
 …そういえば、トッシーってナニお通ちゃんまで趣味広げてんの?アイツは二次元専門だっただろ…。
 お前もそこにノッて天空のラブホとか行ってんじゃねーよ…。お通ちゃんに惚れられたらどうすんだよ…
土:…ヤキモチか?
銀:バッ…。そんなんじゃねーし…。あー…お前、ちゃんと歯ァ磨いてるか?歯医者、怖いんだろ?
土:それはテメーだろ…。まあ、大人として食ったら歯を磨くのは当然だがな…
銀:どうだか…。歯医者行きたくなくて必死で磨いてんじゃねーの?
土:だからそれはテメーだろ…。そういやテメー、定期的にドリリに行ってるとか言ってたがあれは…
銀:えーっと…人気投票の時は一緒にホテルまで行ったのに、何もなくて残念だったなァ〜
土:誤魔化しやがったな…。
銀:えっ、誤魔化すって何が?俺はただ、今までの思い出を順番に振り返ってただけですけど?
土:そうやぁ、あん時にテメーの爛れた私生活が垣間見られたんだったな…
銀:は?何のこと?
土:経営者と顔見知りになるくらい、あの宿の常連なんだろ…
銀:ちょっ…そういうんじゃないからね?ただのご近所さんだから!
土:ケッ…どーだか…。
銀:なになに?もしかしてあれから、銀さんが誰とホテルに入ったかとかで悩んでたのかなぁ?
土:そんなんじゃねーし…
銀:はいはい…じゃあ、今からあのホテル行くか?
土:おまっ…よく、知り合いのやってるホテルなんかに行く気になるな…
銀:知り合いだからいいんだろ…。男同士だと断わられるトコもあるからよー…
土:…それもそうか。…じゃあ行くぞ。
銀:おっ…ノリノリだねぇ。土方くんのエッチ。
土:アホ。いつまでも職場にいたくねェだけだ…
銀:あー…そういえばここ、屯所だったね。じゃあ、続きは行く道々で…
土:まだ続けんのかよ…


*  *  *  *  *


銀:親父の葬式の時はマジでビビったよなぁ…お前が。
土:いや、ビビってたのはお前だろ。
銀:ナニ言ってんの?土方くん、銀さんの足に縋りついちゃって可愛かったのに…
土:テメーが親父にビビって逃げようとするからだ…。
銀:だからビビってたのはそっちでしょ?
 ていうか、チコン貝咥えたお前の顔思い出したらムラムラしてきた…早く行こうぜ。
土:ムラムラって何だ!どう思い出してもそんな顔してねーよ!
 ったく…テメーの都合のいいように記憶を改変するなよな…
銀:…そういえばお前、イボの時…
土:さっ、さあ、早く行こうぜ!
銀:おい…お前だって都合の悪いことなかったことにする気だろ!俺は忘れてやんねーからな!
土:何があっても俺はお前が一番だ。…安心しろ。
銀:っ…カッコいいこと言って、誤魔化そうったってそうはいかねーぞ!
 俺が一番でも、二番がいたら許さねーから!銀さん、かなり心が狭いからね!キッツキツだからね!
土:…あまり言わない方がいいぞ。お前、この後酷い目に遭うからな…
銀:なにそれ?エスパー!?
土:第三百三十六訓以降を読んだ方なら分かると思います。
銀:えっ、なに?誰と話してんの?ていうか今、第三百三十五訓直後って設定だったよね?
土:それでは…ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
銀:後書きかよ!
土:ブラウザを閉じてお戻りください。
銀:えっ……マジで、これで終わり?


(11.01.18)


はい、こんなんで終わります(笑)。この後、ホテルに着いたらどっちが「上」かでひと悶着あるんだと思います。その結果どうなるかは、いつも通り皆様のご想像に

お任せということで^^ それでは、先程土方さんが言ってくれましたが…ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

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