(1)
二人:拍手ありがとうございまーす!!
土:明けましておめでと「ストーップ!!」
土:何だよテメー……
銀:お前こそ何だよ!新年の挨拶なんか始めて……
土:あ?新年に新年の挨拶して何が悪い。
銀:はいはい馬鹿ですかお前は。何年このサイトやってんだ?いい加減気付けよこのパターン!
土:……この拍手文が新年を過ぎても放置されかねない、と?
銀:そう!前にお礼文変更したのいつだか覚えてるか?八月だぞ八月!
土:あー……そうだったな……
銀:しかも前回、俺達は作品解説的な?穴埋め的な?そんな役割しかなかった。
短編四本もあったのに。
土:……分からない方は倉庫の二十七代目拍手文をご覧下さい。
銀:おいぃぃぃぃ!お前がそういう「出番なんてなくても気にしません」な態度だから
出番が減るんだよ!
土:俺の出番が減ってもテメーにゃ関係ねェだろ。
銀:はい、また馬鹿ですかお前は。何年このサイトやってんだ?
土:ンだよムカつく……
銀:ここは俺とお前がいちゃつくためのサイトなんだよ。お前が出て来なかったら自動的に
俺も出て来れねェの。
(2)
土:そういうサイトなんだから、何言っても出番は減らないんじゃねェか?
銀:甘いっ!その油断が命取りになるんだ。気付いた時には「オールキャラ健全ギャグサイト」に
なってるかもしれねェぞ!
土:そっちの方が変なことさせられなくていいじゃねェか。
銀:バカ野郎!希望を捨てるな!諦めたらそこで試合終了だぞ!
土:何が「希望」なのか分かんねェし、「試合」でもねェし……つーか、他の作品をパクるな。
銀:原作にも出てきたから大丈夫。そうだ!今後はもっと積極的に他の作品のいい所を
取り入れていこう!
土:止めた方がいいと思うぞ。
銀:例えばこんなのはどうだ?
土:話を聞け!!
(3)
(4)
土:おい、前のページ真っ白だったぞ。何かのミスか?
銀:そう……ミスはミスでもミスディレクションだ!
土:はあ?
銀:つまり、自らの存在を極端に目立たなくさせ、それに視線誘導を加えることによって
相手の視界から消えたように見えるという技だ。
土:違うよね?ただの手抜きだったよね?
銀:手抜きじゃねェって。じゃあ今から銀さんがミスディレクショるから見とけ!
土:何だよミスディレクショるって!使い方、間違ってんぞ!
銀:みすでぃれーくしょ〜ん!!
土:いやだから、そういう感じの技じゃないからね。技の名前叫ぶ感じの作品でもないからね。
…………おい、何とか言えよ。……無視してんじゃねェよ!…………まさかお前…………
文字サイトだから喋んなきゃ消えたことになるとでも思ってんのか!?
「その通り」ってプラカードで喋るな!何処から出したそのプラカード!……プラカードに
書くなァァァァ!口で言え口で!もうテメーが消えてねェことはバレてんだよ!
つーか、ミスディレクションって物理的に消える技じゃねーだろ!!!
銀:あ、そうだった。それに影薄くなったらマジで出番が減るかもしんねェな。
土:だから、俺達は俺達のやり方で……
銀:よしっ、じゃあこうしよう!
土:話を聞けよ!!
(5)
ヌルフフフフ……
土:おい、顔色おかしなことになってるぞ。
銀:殺せない銀さん、略してコロ銀さんと呼ぶナリ!
土:他の「コロ」が混ざってんぞー……
ノリ悪ィぞ土方。……ほら、お前がそんなだから俺の顔色しましまだぞ。
お前をナメてんだぞ。早く殺しに来いよ。
土:いや、やりたくねーし。
そんなにも俺のことを……
(コロ時、土方の手を取る)
土:うわっ……ぬるぬるしてやがる!
銀:オッス、ぬるぬるすっぞ。
土:つーか何本あんだよ、その腕ェ!
銀:フッフッフ……あ、違った。ヌルフフフ……
土:付け焼刃でキャラ立てしたから無理が出て来てるぞ。
銀:るせェ。この体になればなァ、夢の触手プレイができるんだよ!さあ土方、レッツ触手!
土:誰がやるかァァァァァ!!
銀:うぉい!刀はやめよう。この体、足もぬるぬるして上手く動けない……
土:マッハ20で避けてみろよ、オラ。
(6)
銀:ちょっ、やめろ……つーかお前もコロセンセー知ってんだな。なら分かるだろ?
触手には皆の夢と希望が詰まってるんだ!
土:そんなにやりたきゃテメーだけでやれ!
銀:えっ?触手オナ「言うなァァァァァァ!!」
土:テメーこそ何年このサイトやってんだ!拍手お礼文は全年齢対象が基本だ!
銀:だってお前が一人触手プレイとか言うから……
土:ンなこと言ってねーよ!いい加減元に戻れ!
銀:それは「いつものキミが一番素敵さ」ってこと?
土:ああはいはい、そうだから戻れ戻れ。
銀:なァんか投げやりだなぁ……
土:気のせい気のせい。愛してるぞ。
銀:そういうことはこっち向いて言えよ。
土:はい、向いた向いた。
銀:いや、向いてないからね。お前、台詞しかないからって言えばいいと思ってんだろ。
土:消えたフリするよりいいと思うけどな。
銀:はいはいすいませんでしたー。
(7)
土:ついでに他から色々持ってくるのもやめねェか?元ネタ知らない人にはつまらねェだろ。
銀:それもそうだな……。よしっ、ここは一つ、俺達の魅力を再確認してもらおうじゃねーか!
土:珍しくまともなこと言ったな……
銀:俺はいつだって真剣ですー。
土:で、再確認って具体的にはどうすんだ?互いのいい所を言っていくのか?
銀:ンな恥ずかしいことしてどうすんだよ。
土:ならテメーでテメーのいい所を言うのか?それも恥ずかしいだろ。
銀:違う違う。そもそも「俺達の」魅力だからな。俺とお前、各々の魅力じゃねーよ。
土:何が違うんだ?
銀:まぁ分かりやすく言うと、カップリングとしての魅力ってことだ。
土:ンなもん、個人的な好みの問題だろ?だいたい、ここ読んでるヤツらは俺達の組み合わせが
好きなんじゃねーのかよ。
銀:俺達の組み合わせ「も」好きなのかもしれない。
土:別にそれでもいいじゃねーか。
銀:それでもいいけど、ここで俺達の魅力を語っておけば、もっと好きになってもらえるかも
しれないだろ!
土:分かった分かった……好きにしろよ。
銀:はーい……ゥオッホン……では、倉庫の順に従って銀土の魅力から……
土:銀土苦手な方は読み飛ばして下さい。
銀:あっ、大丈夫なように話すから皆聞いてて!
土:大丈夫じゃなかったら苦情はコイツに言ってくれ。
(8)
銀:だから大丈夫だって。……えー、銀土を読めば食事制限なしで痩せられる効果があり……
土:おい……
銀:逆に土銀を読むと勉強しないでもテストでいい点が取れるという……
土:ふざけんな。
銀:更にその両方の要素を併せ持つリバは打ち身・ねんざ・冷え性・リウマチなど……
土:温泉かボケェェェェェ!!
銀:痛ァ!!殴ることないだろ……ちょっとしたお茶目じゃねーか。
土:何が「俺達の魅力」だ。悪ふざけも大概にしやがれ!
銀:そこまで言うなら土方くん、俺達の魅力って何だと思う?
土:は?
銀:お前なら真面目にやれるだろ?よろしく〜。
土:よ、よろしくって……
銀:ほら早く……他のカップルには到底真似できない俺達だけの魅力。
土:ハードル上がってるじゃねーか!ンなもんあるか!カップルなんて何処も似たようなもんだろ!
銀:じゃあお前、他のヤツとカップリングすれば?
土:え……
銀:何処も同じなら俺じゃなくてもいいんじゃねーの?
土:そういう意味じゃなくてだな……
銀:あーあ……俺には土方くんだけなのに、土方くんは違ったんだ……
土:そんなことねェよ。おっ俺も、お前だけだぞ。
銀:はいはいどーもありがとーございますね。
土:違うって……なぁ万事屋、悪かったよ。
銀:……とまあ、こんな風に土方くんをからかって遊べる所が俺達の魅力だと思いまーす。
土:なっ!
(9)
土:そうかよ……俺とは遊びだったんだな……
銀:あの……遊べるってそういう意味じゃなくてね……
土:いつもいつもふざけた野郎だと思っていたが、遊び相手にゃ真剣になるわけねーよな。
銀:だから違うって。ごめん。やりすぎた。許して。
土:……とまあ、こんな風に万事屋で遊べる所が俺達の魅力だな。
銀:へっ?
土:フッ……俺の気持ちが分かったかアホ。
銀:あっ、てめっ、騙したな!
土:先にやったのはテメーじゃねェか。
銀:くっそ〜……見てろよ土方……
土:おい、そろそろ締めだぞ。
銀:もう!?
土:どうすんだよ、このグダグダ感……
銀:つ、続きはウェブで!
土:そのネタ一回使った。
銀:文句があるならお前が締めろよ!
土:……相変わらずのグダグダサイトですが、今年もよろしくお願いします。
銀:結局新年の挨拶で締めちまったよ……まあ、いいか。よろしくお願いしまーす。
(10)
☆最後までお付き合いいただきありがとうございました☆
(13.04.02)
2013年1月〜3月の拍手お礼文でした。作中で言ってる通り、新年をとっくに過ぎてエイプリルフール企画となるまで放置されていました。
ミスディレクションと触手、ジャンプ読んでない方には分からないネタですみません。
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