(1)
拍手ありがとうございます!
翻訳が間に合わず、ご迷惑をおかけしております。※注)「翻訳」はエイプリルフール企画のことです。
次から八土八のような、土八土のような、つまりは銀八と土方がデキてるけれど
攻受はどうとでも取れるような、猫小説が始まります。


(2)

新生活スタート


東京のサクラは昨日、三月三十一日に開花宣言となった。
入学式シーズンにはちょうど見頃になるとテレビでアナウンサーが話していた。
尤も、自分の通う大学は明日が入学式なので間に合わないと思うけれど。
そこまで考えて男は二年前まで通っていた高校を思い出し、煙草を銜える口元をふっと緩ませた。

彼の通う高校の校庭には何本もの桜の木が植えられていた。
けれど全てがソメイヨシノではなく、寒緋桜に八重桜、エドヒガンに枝垂桜……と、幾種類もの
桜を植え、卒業式にも入学式にも何かしらの桜が咲くというのが特徴であり、新入生も卒業生も
満開の桜をバックにクラス写真を撮るのが創立以来続く伝統だと教わった。
自分は二回―入学時と卒業時―しか写らなかったその集合写真に、アイツは何度写っているのかと
当時の担任教師の顔を思い浮かべて、男は緩んでいた口をへの字に曲げた。

男の名は土方十四郎。
この春大学三年生となった彼とって、卒業式の日も入学式の日も単なる春休みでしかない。
なのにアイツ―坂田銀八―は毎年卒業式にも入学式にも出ていると思うと不思議な感じがする。


土方は高校卒業と同時に家を出て、恋人との同棲生活を始めた。
その恋人というのが高校時代の担任・坂田銀八なのである。
二人は土方が在学中に想いを通わせ合い、密かに愛を育みつつここまで来た。
教師と生徒という括りが外れても男同士。誰にでも堂々と言える関係ではないものの、
家族やごく親しい友人達は認めてくれていて、それなりに幸せを感じている。

幸せではあるけれど、自分にとってかなり大きな意味のあった「高校卒業」が、
教師である彼には年中行事の一つかもしれないと思うと些か面白くない。
こんなことだから、いつまで経っても子ども扱いされるのだと自分自身に溜め息。

一人で家にいるのがいけない。二人暮らしのこの家に一人でいるのが……


今日は日曜日なのだが、銀八は学校へ行っていた。
生徒として見える以上に教師はやることが多いのだと、一緒に暮らし始めて分かった。
だから今朝だって、休日出勤する銀八をいつものように送り出した。



「二度と帰ってくんなよ」
「お前ね……あっ……もう帰ってこねーよ」

心にもないことを土方が笑顔で言えば、銀八は一瞬顔を顰めた後で今日が四月一日だったと
思い至り、同じように心にもない言葉を返す。
そんな他愛もない「嘘」を吐き、普段通り軽く口付けを交わして送り出したのだった。


こうして一人、外を眺めながらここにはいない男のことを考えるのにも飽きた。
土方は煙草を灰皿に押し付け、買い物でもするかと外へ出た。


そこで、アイツに出会った。


(3)〜(8)


「なーう……」
「…………」

土方がマンションを出て徒歩十分。別のマンション建設予定地に置かれた段ボールの箱。
フタの開いたその箱の側面には「かわいがってください」というお約束の文字。
中には古ぼけた毛布と薄汚れて灰色になった白猫。大きさからしてまだ子猫のように見える。
二つの空の缶詰は飼い主のせめてもの罪滅ぼしであろうか……

「なーう……」
「…………」

箱の中から己を見詰めるか弱い視線に吸い寄せられ、土方は子猫へと手を伸ばした。

「なぅー……」

抱き上げられた猫は今でも人間を信頼しているのか、ただ温もりに飢えていただけなのか、
土方の手の平に額を擦り付けるような仕草をして、小さな声で鳴いた。

「……酷ェことするヤツがいるんだな」

両手にすっぽりと納まる程の小さな存在が受けた残酷な仕打ちに、憐れみと怒りの篭る
呟きを漏らして土方は、元来た道を帰っていった。


*  *  *  *  *


(銀八って、猫アレルギーとかねェよな……)

子猫をマンションへと連れ帰った土方は、まず汚れた体を何とかしようと浴室へ向かった。
洗面器にぬるま湯を張り、石鹸を手の平で泡立てながら今後について考える。

この部屋でペットを飼ったことはないが、犬を抱いた住人とすれ違ったこともあるし、
飼うこと自体は可能な物件だ。
これからずっと飼うかどうかは土方自身も決めかねているものの、銀八の性格からして、
事情を話しさえすれば少なくとも今すぐ追い出すようなことはするまい。
けれど万が一、体質的な問題があるとしたら一日だって難しいかもしれない。

「うみゃ〜!」
「あっコラ、大人しくしろ!」

泡だらけになった子猫を洗面器の湯の中へ入れようとしたところ突然暴れだした。
どうやら水を怖がっているようだと察した土方であったが、だからといって石鹸を流さない
わけにはいかない。暴れる子猫をやや強引に押さえ付け、土方はザブンと湯へ浸からせた。

「ふにゃぎゃ〜!!」
「痛っ……」

洗面器の中でパニック状態に陥った子猫は、自分を掴んでいる手を引っ掻いて脱出する。

「あ、待てって……」
「にゃが〜!!」

身の危険を感じた子猫は土方の腕を足場に浴槽の縁へジャンプし……滑って浴槽へ落っこちた。
昨夜の残り湯とはいえ洗面器とは比べ物にならないほど深い。土方は慌てて子猫を救出し、
まだ暴れる子猫をタオルと一緒に抱えて浴室を出た。


*  *  *  *  *


「うみゅ〜……」
「怖がらせて悪かったな。もうキレイになったから大丈夫だぞ」

耳が頭と同化するのではないかと思うほどに項垂れている子猫へ柔らかな表情で謝る土方。
幸い、浴槽へ浸かって(落ちて)くれたことで石鹸は洗い流されたので、今は日の当たる窓辺で
子猫をタオルに包み湿気を拭っている。ドライヤーで乾かそうかとも思ったが、また暴れる
かもしれないと自重した。

「腹減ってるだろ?つってもウチに猫が食えるもんあったかな……」

タオルの上から子猫を撫でながら土方は冷蔵庫の中身を思い出す。

(子猫だからミルクか?……でも牛乳って牛の乳だから、猫が飲んでも大丈夫なのか?)

土方は猫を飼ったことがなかった。というより、動物を飼ったことがない。せいぜい子どもの頃、
近所の公園で捕まえた昆虫を飼っていたくらいの経験しかない。
動物が苦手なわけではないものの、いかんせん経験がないため勝手も何も分からない。

けれど、放っておけば死んでしまいそうな子猫―だと土方には見える―を救えるのは自分しか
いないのだと、責任感と正義感を熱く燃やすのだった。

(マヨ……いや、水!水ならきっと飲めるはずだ!)

土方は子猫をタオルの上に座らせてキッチンへ向かい、小皿に水を入れて持ってきた。

「ほら、飲め」
「…………」

子猫は土方の顔を見て、それからすんすんと小皿の匂いを嗅いでからぴちゃりと舌を付けた。

(おぉ……!)

ぴちゃぴちゃと舌を動かして小皿から水を飲んでいく子猫の姿に、土方は感動すると同時に、
風呂より先に食事だったと反省もした。
そして、いつまでも眺めていたい気持ちをぐっと堪え、ネットで猫の飼い方を検索する。
水だけでなく、何か食べ物を与えなければと。


調べた結果、今ある食材の中でも子猫が食べられるものがありそうだと土方は再びキッチンへ。

(これと、これでいいかな……)

白飯の残りと魚に鰹節をまぶし、それを紙皿に乗せて子猫の前へ。
子猫はまたすんすんと匂いを嗅いでから土方作の猫まんまに飛び付いた。

「やっぱり腹減ってたんだな……」

夢中で食らい付く子猫に目を細めつつ、土方はこれで本当に小さな命を救えたのだと安堵する。
子猫の体は、窓から差し込む光に照らされてキラキラと輝いていた。

「お前の毛、銀色だったのか……」
「なぅ〜……」

美しい毛色に誘われて、土方は子猫の背をそっと撫でる。

「触り心地がアイツに似てるな……」

フワフワと弾力のある毛並みに恋人の頭を連想して、土方はふふっと笑った。

「ギン。……お前の名前はギンだぞ」
「にゃ〜」

土方が呼ぶとタイミングよく子猫が鳴く。もうすっかり子猫の虜となっている土方であった。


*  *  *  *  *


ピリリッピリリッピリリッピリリッ……

(あっ、銀八に聞いとかねェと……)

空腹が満たされ、タオルの上で丸まって眠る子猫のギンを飽きることなく眺めていた土方は、
メールの着信音で我に返った。音からして銀八からのメールだ。まだ三時前であるが、今日は
日曜だし、早く終わってもう帰ってくるのかもしれない。
その前に子猫の存在を知らせておかなくてはと、土方は携帯電話を手に取った。

『猫、好き?』

銀八からのメールはたったこれだけ。しかもこちらから伺いを立てようと思っていた猫の話。
実はもう帰っていて何処かで様子を見ているのかと周囲を見回してみたが、やはりいない。
土方は返事を打った。

『好き。そっちは?』

すぐに返信が来る。

『俺も』

文末に猫の絵文字付きで返ってきたメールに土方は胸を撫で下ろす。
銀八が猫好きなら、この子猫を飼うのも賛成してくれるはずだ。こんなに可愛いのだから。
土方は寝ているギンの写真を撮ってメールを打つ。けれど、

「ただいま〜」

そのメールを送信する前に銀八は帰宅してしまった。
ギンが眠っているのを確認して、土方はできるだけ足音を立てぬよう出迎えに行った。


「おかえ、り……?」
「ただいま」

土方と目が合った時、銀八は靴を脱いでいるところで、その手には段ボール箱を抱えていた。
それが数時間前までギンの入っていたものだったから土方は驚く。やはり何処かで見ていたの
だろうか、それとも他の知り合いが見ていて銀八に連絡したのだろうか……

「あの、銀八……」
「急なんだけどよ、コイツ飼っていいか?」
「……コイツ?」

段ボール箱を僅かに上下させて指し示し、銀八は土方に中を見せた。
そこにいたのはギンと同じくらいの大きさの黒猫。

「これ……」
「近くの空き地によー……ほら、あのマンション建つ所……そこに捨てられてたんだ。
放っときゃ保健所行きか野良犬に襲われるか……だからお前、猫好きかなぁって……」
「……この箱に、入ってたのか?」
「入ってたっつーか、箱の周りでにゃーにゃー鳴いてた。多分、エサが無くなったから
外に出たんだろうな。……ほら、中に空き缶入ってるだろ?」
「あ、ああ……」

銀八の話を聞きながらも土方は別のことを考えていた。
土方が箱を見付けた時には確かに「ギン」しかいなかった。けれどエサの空き缶が二つあったのは
覚えている。それは「ギン」とこの黒猫、それぞれに与えられたものだったのだ。
そして、黒猫がエサを求めて箱から出ていた時に土方が「ギン」を拾ってしまったとしたら……

「銀八、見せたいもんがある」
「ん?ていうか、コイツ飼っていいの?実はもう名前も決めちゃっててね……」
「いいから来いって」
「おいおい……」

段ボール箱を手放さない程度に銀八の腕を引き、土方はギンの眠るリビングへ戻った。


*  *  *  *  *


「ほらコイツ、可愛いだろ?」

ギンを見た銀八の第一声は「なにこの毛玉」であった。土方は不満げに唇を尖らせる。

「そっちの、目付きが悪い黒猫よりずっと可愛いだろ」
「土方くん視力いくつ?トシの方が数百倍可愛いに決まってんだろ」
「トシって……まさかその黒猫?」
「そっ。お前に似てるから『トシ』」
「何処が似てるんだよ……」

自分が猫に似てるとも思えないし、ギンの方がどう見ても可愛い。銀八の方こそ眼鏡の度が
合ってないのではないかと言い返したかったが、その前に説明をしなくてはと踏み留まった。

「コイツはギン」
「おい……それは俺が毛玉だとでも言いたいのか?」
「毛が銀色だから『ギン』だ。アンタとは関係ねーよ。それでな?昼頃その空き地を通った時に
ギンがその箱に入ってたんだ」

土方は銀八が足元に置いた段ボールを指差す。

「ここに?」
「ああ。俺が見た時はギンだけでソイツはいなかった。きっと、死にそうなギンを助けようと
エサを獲りに行ってたんじゃねェかな?」
「死にそうだったんだ……」
「全く覇気が感じられねェ顔だった。だから思わず拾っちまったんだ」
「なるほどね」
「風呂とメシが終わって、今は元気に寝てるけどな」
「元気に寝てるって……」

銀八はぷっと吹き出しながらも箱の中からトシを抱き上げて、ギンの傍に下ろした。

「ほらトシ、お前の相棒だぞ」
「にゃー……」
「なう?な〜!な〜!」
「にゃー!」

すやすやと眠っていたギンはトシの鳴き声で目を開け、二匹は一際大きな声で鳴いた。
まるで再会を喜んでいるかのように。

「なあ銀八……」
「もちろん、二匹とも飼おうな」
「ああ」

じゃれあう二匹を前に、二人の頬は緩みっぱなしであった。


*  *  *  *  *


「なう〜……」

暫く子猫同士でじゃれていたが、ふとギンが土方に向かって何かを訴えるように鳴いた。

「ん?ギン、どうした?」
「なぁう〜……」
「……まだ腹が減ってんだな?待ってろよ」
「トシの分も頼むな」
「分かってるって」

ギンの表情を読み取ったらしい土方は空の紙皿を手にキッチンへ。
そしてすぐにもう一枚の紙皿も持って戻ってきた。

「ほらよ。ご飯なくなっちまったから魚だけな」
「にゃう!」
「おまっ……」

子猫達それぞれの前に置かれた皿を見て銀八は絶句した。
黒猫のトシが飛び付いたのは、銀八が晩酌の肴にと買っておいた……

「俺の刺身〜!」

たまには豪勢にと奮発した刺身が消えていくのに打ちひしがれる銀八を余所に、土方はギンを
構い続ける。

「ほら、ギンも食っていいんだぞ」
「……もう腹いっぱいなんじゃねーのか?さっきも俺の刺身、食ったんだろ?」

銀八が未練たらしく言うのも無視して土方はギンに語りかける。

「トシの分ならちゃんとあるから、お前も遠慮なく食えよ」
「なうー……」
「やっぱり腹いっぱいなんだって。ほらトシ、食っていいぞ」
「あっ……」

諦めるしかないのだと自らを宥めて銀八はギンの前の皿をトシの傍へ置く。
トシはそれにも飛び付いた。

「銀八、お前ギンに冷たいんじゃね?こんなに可愛いのに……」
「可愛いとは思えねェけどイジメてるわけじゃねーよ。腹いっぱいみたいだからトシに
やっただけ」
「まだぼんやりした顔してるし、腹減ってるって」
「どれどれ?」

銀八はまじまじとギンの顔を覗き込んだ。
土方の言うようにギンの瞼は重そうで、閉じかけているように見える。
だが、ゴロゴロと土方の手に甘える姿からして、それなりに元気そうにも見えた。

「コイツさぁ……元々こういう顔なんじゃねぇの?」
「何言ってんだよ。子猫ってのはもっと目がくりっとしてて……アンタみたいな草臥れた中年顔が
地なわけないだろ」
「おいぃぃぃぃっ!お前、中年って言った?一番デリケートな年頃の俺に向かって……」
「何がデリケートだ」
「トシぃ〜……土方くんが若さを武器にイジメるよ〜」
「にゃあ〜」
「あ、あれ?」

可愛くないことを言う恋人の態度を可愛い子猫で癒そうとしたけれど、トシは銀八の手から
抜けて土方に向かって鳴く。

「にゃーにゃー」
「刺身だけじゃ足りなかったか?ちょっと待ってろ」

どうやら土方は食事係と認識されたようだ。
トシも冷たい……といじける銀八をそのままに土方は紙皿を持って行った。



「にゃが〜!」
「お、ギンも食うか?」

トシの紙皿に苺を乗せて出すと、ギンが初めてその瞳を輝かせて食らい付いた。
二匹は一つの皿で苺を食べていく。
漸くギンの生き生きとした表情が見られて喜ぶ土方とは対照的に、銀八はまたもや沈んだ。

「俺の苺……」
「また買えばいいじゃねーか」
「アマキングだぞ!?めちゃくちゃ高かったんだぞ!?」
「可愛い子猫を救えるなら安いもんだろ?」
「うぅっ……」

銀八とて子猫―特にトシ―が可愛くないわけではない。けれど、人間にとっても高価なものを
猫に与えるというのは度を越しているように思える。ある種、親バカと同じような状態だと。
しかし、そう嘆いていても食べられてしまったものは返らない。
夕飯の食材と、猫を飼うために必要な諸々を買いに行こうと銀八は膝に手を付いて立ち上がった。

「ちょっと行って来る」
「おう」

今やギンだけでなくトシまでも土方に懐き、銀八の方を見向きもしない。
美味い猫缶と楽しい猫じゃらしでも買って懐かせてやろうと考えて銀八は、自分もすっかり
親バカ状態だと自嘲の笑みを湛えた。


桜の花がほころぶ季節。
こうして、二人と二匹は新しい生活をスタートさせたのだった。


(9)
おまけ



「にゃうにゃー(ギン、会えて良かった)」
「なうにゃー(トシ、俺も)」
「にゃんにゃににゃがにゃ(戻ったらいなくなっててビックリしたぞ)」
「なにゃうにゃんなにゅにゃ(あの人間がトシに見えてつい……)」
「にゃにゅにゃあにゃ(そんなに似てるか?)」
「なぅにゃんにゃーにゅ(似てるって、モコモコの人間も言ってたぜ)」
「にょんにゃーににゃうにゃ(俺は、お前とモコモコ人間の方が似てると思う)」
「なうにゃがにゃー(俺はあんなモコモコじゃねー!)」
「にゃっにゃんにょ(いや、モコモコだって)」
「なにゃがにゃっにゅ(トシなんか大っきらい!)」
「にゃう〜(悪かったよギン〜)」
「にゅっ(ふんっ)」
「にゃんにゃぅにょにゃにー(俺はお前のモコモコが好きなんだ)」
「……うにゃあなん(モコモコじゃないもん)」
「にゃぁににゃにゃ(もう言わないから許して)」
「うみゅう(どうしようかなぁ)」
「にゃうにゃにゃにゃ(フルーツもらったらギンにあげるから)」
「なにゃ(ホント?)」
「にゃな(約束する)」
「なぅにゃーにゃ(トシ、だーいすき)」
「にゃう(俺も)」


_________________________

猫であっても銀と土はラブラブ^^ そんなお話でした。
……あれ?肝心の人間二人があまりラブラブしてないかも?
というかこれ、3Zである必要があったのでしょうか……^^;
なにはともあれ、ここまでお読みくださりありがとうございました。



(10)

たくさんの拍手ありがとうございました!

(12.7.20)


2012年4月1日〜7月19日の拍手お礼文でした。エイプリルフール企画の拍手文も兼ねていたため猫小説です。銀猫LOVE!!

エイプリルフール当日は(1)(2)そして(9)の猫語部分のみという酷い有様でした。季節柄3Zの二人にしたのですが、銀猫の可愛さにやられて

3Z設定をあまり活かせませんでした^^; そして、この銀八先生と土方くんは当サイト初の「在学中にデキちゃった二人」です。

まあ、その設定も活かせてないんですけどね(笑)

 

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