・第四百十二訓のその後を妄想した話になります。
・カップリングは土銀土です。
大丈夫な方のみスクロールしてお進みください。
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家にいるから「嫁」
やべェよ……。結野アナもケツの穴もやべェが、押し入れが一番やべェ。しかも将ちゃん?
えっ、将ちゃんってあの将ちゃん?一国傾城篇でも倒れなかったあの将ちゃんじゃないよね?
一橋派大喜びとかじゃないよね?違うよね?だって今ギャグパートだもの。ギャグパートで
政権交代とか有り得ないもの。
うん。大丈夫大丈夫。大丈夫だけど、ちょっとウチに帰ろうかな……
[銀時様、どちらへ?]
「あ、あの、ちょっと用事を思い出したんで……」
[何を言ってるんですか。八割分ちゃんと働いて下さい]
「あの……俺の取り分はいいから、本当、今すぐ帰んないと俺……」
[駄々を捏ねないで下さい。ほら、次の方が来ましたよ]
「あ、おい……」
チクショー……コイツが終わったら便所とでも理由付けて帰るぞ。何が何でも帰ってやる!
「あの……匿名でお願いします」
[ご安心下さい。プライバシーは完璧に守られています]
匿名って……コイツ、真選組じゃね?顎から下しか見えねーが、制服着てたら丸分かりだろ。
しかもありゃ幹部服じゃねーか。どっかの隊長か?
「煙草吸っていいですか?」
[申し訳ありません。この建物は燃えやすい材質でできているもので……]
燃えやすいっつーか段ボールだけどね。
「じゃあマヨネーズ吸っていいですか?」
[構いませんよ]
「どうも。実は仕事が忙しくて昼メシもまだで……」
お前かァァァァァ!!何やってんだこんなトコで!!
当たり前のように懐からマヨネーズを出すなァァァァァァ!!
[お仕事、大変なんですね]
「ええ。実は今、消息不明の人を探してまして……この辺りまでは確かにいたらしいんです」
将ちゃんのことか?将ちゃんのことかァァァァァ!
「まあそれはおいといて……」
おいとくんかいぃぃぃぃぃ!
「実は、俺の嫁のことなんですけど……」
嫁?嫁ってまさか……
「嫁は一応小さな会社を経営してるんですが碌に働かないせいで従業員の給料も払えず、
ガキもペットも腹を空かせていて……」
銀さんのことか?銀さんのことかァァァァァ!
「まあでも食費くらいなら俺の稼ぎで何とかなるんですが、嫁は一応社長なんでもう少し
真面目に働いた方がいいんじゃないかと、だが仕事上は部外者の俺が口を出すのもどうかと
常日頃悩んでいて……」
何コイツ、いつもそんなこと考えてんの?つーか俺のこと嫁だと思ってんの?バカなの?
「料理上手で床上手で最高の嫁だなんて同僚からは言われるんですがね……甘けりゃ何でも
美味いと思ってる味覚バカだし、床の方にしたってただアイツが気持ちいいこと好きってだけで
俺が疲れてる時も構わず……」
おいいいいいっ!何言ってんだテメー!!そりゃ、こないだはちょっと張り切っちゃったけども!
そんなのお互い様だろ?その前はテメーがやたらノリノリだったじゃねーか!!
「そんなわけで腹が立った俺はその翌朝、アイツが珍しく自分で買ったアイスを
ガキとペットに全部食わせたんです」
アイスがなくなってたのはテメーの仕業かァァァァァ!
つーか定春が腹下してたのってアイス食ったからじゃねーか?つまり諸悪の根源はコイツ?
「ああでも、代わりにマヨネーズを冷やしておいたので、俺の罪は許されますよね?」
[銀時様、どうしましょう?]
「許されるかァァァァァ!!糖分を粗末にする奴は地獄行きだ!」
[ですが彼はビッチクソ嫁にかなり酷い扱いを受けて……]
「誰がビッチだ!文句があるなら別れろ!」
[分かりました。……天はこう言っています。ビッチな嫁よりアナタ自身を大切にしなさいと]
おいコラたま、そういうことじゃねーよ!
「いや……どんなにビッチでも、長年連れ添ってきた嫁なので……」
オメーもビッチとか言ってんじゃねーよ!
[そうですか……茨の道を行くアナタに神のご加護を]
「ありがとうございます」
あーもうやめだやめ!テメーの罪を背負う覚悟もない奴らの話なんざ聞いてもムカつくだけだ!
俺ァ帰る!じゃあなっ!
……あと、土方は今度会ったらシメる。
(12.08.27)
久々に本誌ネタです。朝一でジャンプ読んで、映画化&アニメ再開にふおぉぉぉとなって、本編で笑って、妄想話書きました。あと背景も作った。勢いって凄い。
いつもは書き上げても最低一晩はアップしない(翌日改めて読み返す)のですが、今回は本誌で滾った勢いのままアップします。誤字脱字あったらすみません。
銀さんのチ○コだけじゃ飽き足らず(?)穴にまで受難に遭うことになったのですか^^; モップで傷付いた銀さんの穴は土方さんが癒してあげて下さい*^^*
でもとりあえず、次会った時は謝らないと土方さんの穴も受難に遭わされるかもしれませんよ(笑)
……これで次回(413訓)、実は懺悔に来たのが全然別の人だったとかいうオチだったらどうしよう。流石に二話跨ぎでそれはないか。……ないといいな。
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